折り紙職人🗻
2021年12月1日
遠くの山々がうっすらと冬化粧を始める今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
天気が良い日には、葛飾区からも雪化粧をした富士山が綺麗に見ることが出来ます
富士山といえば・・・
職員の中に、プロ級の腕前を持つ折り紙職人がおりまして、富士山をはじめ、様々なオリジナル作品がございます。
その中の一部ではございますが、こちらで作品と簡単な人物紹介をさせていただきます。
作品
富士山
職員紹介
作業療法士のMさん(男性) またの名を 折り紙職人
折り紙との出会い
幼少期に、祖母に教わり折鶴を折る。
以降、折り紙の魅力に憑りつかれた様にのめり込み、小学校高学年になる頃には、本に載っているような作品は一通り折れるように。
しかし、そこで達成感を感じてしまい、中学・高校と年を重ねるにつれ、折り紙から遠ざかってしまう。
再度の出会いは、成人後、外国人との交流会に参加した際、「手乗りインコ」など、自分では簡単に折れるものを披露したところ、外国人だけではなく、日本人にも質問攻めにされるほどの反響があり、幼少期に感じていた折り紙の魅力を再発見しました。
折り紙の魅力
ハサミやノリを使えば、紙工作で色々な物が作れますが、折り紙は折るだけで色々な物を作ることが出来ます。
どうしても日本では、「子どもの遊び」と捉えられてしまいがちですが、不切正方形一枚折りという制限の中で、数学・技術を使って無限の可能性を見出せる素晴らしさが折り紙にはあります。
また、外国語を話すことが出来なくても、折り紙作品を通して、通じ合うことが出来る事も前述の交流会にて感じ、様々な角度から折り紙の魅力を感じております。
特技
「折り紙なら、どんな物でも折ることが出来る!」と天狗になっていた自分がいた頃、突然折ることが出来なくなり、挫折したことがありました。
その時に作ったものは、「折り紙」ではなく「折りゴミ」でした。
それが悔しくて悔しくて、以後練習を重ね習得したのが、今も得意の「ねじり折り」です。
今後の目標
以前、就学前後の児童対象に折り紙教室を10年ほどやっていた時期がありました。
その生徒の中に、なかなか上手に折ることが出来ず、挫折しそうな子がおり、その子とある約束をしました。
「いつの日か、簡単に折ることが出来るものを考えるからね」
試行錯誤した結果、私の中での答えは谷折りだけで折れる作品を創る!でした。
その約束を果たすべく、日々研鑽しております。
以上、折り紙職人の作品と人物紹介でした。
今後も新作等、出来上がりましたら、こちらでご紹介させていただきます‼